

【監修・運営責任者】 現役 管理薬剤師 兼 運営マネージャー
- ✅ 監修・運営責任者:佐藤(管理薬剤師・現場経験15年以上)
- ✅ 専門資格:研修認定薬剤師、認定実務実習指導薬剤師
- ✔ 15年以上にわたり、累計10万枚以上の処方箋を扱った豊富な臨床経験。
- ✔ 大学病院門前薬局での高度な専門処方(がん治療・難病薬)対応実績あり。
- ✔ 地域薬局・ドラッグストアでの一般の方への服薬指導・健康相談実績多数。
- ✔ 本記事は、厚生労働省・国立健康・栄養研究所の公開情報に基づき、監修者が内容の正確性と安全性を確認しています。
📋 この記事の結論
✔ マグネシウムで抜け毛・白髪が改善することは、公的な資料では確認されていない
✔ マグネシウムは体のさまざまな働きを支える必須ミネラル。髪のためにも、不足しない食事は大切
✔ 髪の材料になるたんぱく質、鉄・亜鉛なども含め、バランスのよい食事が基本
✔ 急に抜け毛が増えた、部分的に抜けている、白髪が急に増えたときは、皮膚科に相談を
✔ マグネシウムで抜け毛・白髪が改善することは、公的な資料では確認されていない
✔ マグネシウムは体のさまざまな働きを支える必須ミネラル。髪のためにも、不足しない食事は大切
✔ 髪の材料になるたんぱく質、鉄・亜鉛なども含め、バランスのよい食事が基本
✔ 急に抜け毛が増えた、部分的に抜けている、白髪が急に増えたときは、皮膚科に相談を
「抜け毛や白髪が気になる。マグネシウムを摂れば改善する?」という相談を受けることがあります。
この記事では、厚生労働省 e-ヘルスネットや国立健康・栄養研究所の情報をもとに、マグネシウムと髪の関係について現時点でわかっていることと、抜け毛が気になるときの相談先を整理します。
👉 マグネシウムの働きと1日の摂取量はこちら
マグネシウムは抜け毛・白髪に効く?
💡 現時点でわかっていること
マグネシウムは、300種類以上の酵素の働きを助け、筋肉の収縮や神経の情報伝達などに関わる必須ミネラルです(厚生労働省 e-ヘルスネット)。
マグネシウムは、300種類以上の酵素の働きを助け、筋肉の収縮や神経の情報伝達などに関わる必須ミネラルです(厚生労働省 e-ヘルスネット)。
一方で、マグネシウムを摂ることで抜け毛や白髪が改善することは、厚生労働省や国立健康・栄養研究所の資料では確認されていません。
髪も体の一部なので、栄養が不足しない食事は大切です。
ただし、「マグネシウムのサプリを飲めば髪が増える・黒くなる」と考えるのは避けましょう。
抜け毛・白髪が気になるときに考えたい原因
抜け毛にはさまざまな原因があり、原因によって対処法が違います。
- 男性型・女性型の脱毛症
- 円形脱毛症
- 出産、強いストレス、病気や急なダイエットの後に起こる一時的な脱毛
- 甲状腺の病気、鉄不足(貧血)など体の病気
- 飲んでいる薬の影響
⚠️ こんなときは皮膚科に相談を
- 急に抜け毛が増えた
- 丸く部分的に抜けている
- かゆみ・赤み・フケなど頭皮のトラブルがある
- だるさ、体重の変化など、ほかの体調の変化もある
髪のための食事の基本
髪の主な成分はたんぱく質(ケラチン)です。
マグネシウムだけでなく、肉・魚・卵・大豆製品などのたんぱく質、鉄・亜鉛などのミネラル、ビタミンを含むバランスのよい食事が基本です。
マグネシウムの1日の推奨量は、成人男性330〜380mg、成人女性270〜290mg(日本人の食事摂取基準2025年版)です。海藻、大豆製品、野菜、玄米などに多く含まれます。
👉 マグネシウムの多い食べ物・飲み物の一覧はこちら
サプリを使う前の注意
⚠️ サプリなど食品以外からとる量は、成人で1日350mgまで
とりすぎると下痢を起こすことがあります。便秘薬(酸化マグネシウム)を飲んでいる人、腎臓の働きが弱い人は、サプリを足す前に医師・薬剤師に相談してください。
また、マグネシウムは一部の抗菌薬や骨粗しょう症の薬の吸収を妨げることがあるため、薬を飲んでいる人も相談しましょう。
👉 マグネシウムの取りすぎのサインと対処はこちら
まとめ
- マグネシウムで抜け毛・白髪が改善することは、公的な資料では確認されていない
- 髪のためには、たんぱく質・鉄・亜鉛なども含めたバランスのよい食事が基本
- 急な抜け毛、部分的な脱毛、頭皮のトラブルがあれば皮膚科へ
- サプリは成人1日350mgまで。薬を飲んでいる人・腎臓の働きが弱い人は相談を
参照元
- 厚生労働省 e-ヘルスネット|マグネシウム
- 国立健康・栄養研究所|「健康食品」の安全性・有効性情報 マグネシウム
- 健康長寿ネット|マグネシウムの働きと1日の摂取量
- 丸石製薬|酸化マグネシウム製剤「使用上の注意」改訂のお知らせ(併用注意)
【重要:免責事項とお願い】
この記事は薬剤師である監修者の知見に基づき、一般的な情報提供を目的として作成されています。
特定の症状や疾患の診断・治療を意図したものではありません。
個別の健康状態、薬剤の増量・減量、治療法については、必ず服用されている薬の主治医または薬剤師にご相談ください。
(※特に処方薬に関するアドバイスは、必ずお薬をもらった調剤薬局の薬剤師にご確認ください。)








